三輪郁さんのシューベルト

昨日は、友人の誘いで、三輪郁さんのコンサートへ。
カザルスホールはよく知っていたけれど、中でちゃんと音楽を聴いたのは初めてかもしれない。
お目当ては、ハイドンのソナタ・50番。別名「じゃがいもコロッケ」。冒頭部分が「じゃがいもコロッケ」と歌えるものだから。ひらめもハイドン・アニヴァーサリーに載って、今年5月に挑戦したソナタ。

ハイドンも、かなり自由な感じがしてよかったのだけれど、一番感動したのがシューベルトだったので、
「シューベルトを聴きました」
という印象になった。もっともこのコンサート、シューベルトのCD発売日だったので、一番熱がこもっていたのだろうけれど。
しかし、シューベルトは、ひらめにとって「もっとも親しみのない作曲家」の一人だったので、こんな風に感動したのは初めてで、
「なんかシューベルト、いいじゃん!」
となってしまったから。

三輪さんというピアニスト、ドラマ「のだめカンタービレ」関連のピアノ音楽監修もつとめているそうで、あのドラマの中で、のだめちゃんがコンクールで弾いていたシューベルトのピアノソナタ16番をたっぷり聴いた。こんなに壮大なソナタだったことを初めて知った(シューベルト、無知なんです汗)。
これが、ものすごく感動してしまった。勝手に言うならば、
「ウィーン気質って、こういうことかな」
とか考えてしまった。
いい意味で、少し気骨な感じで、ひらめ的には、所々ウィンナワルツを感じるところがあって、ものすごく楽しかった。
というか、見当違いなコメントだったら、すみません。でも、ひらめなりの正直な感想。シュトラウスのワルツとは全然違う。でもやっぱりウィンナ・ワルツが脳裏に浮かんだのだ。「金色」じゃなくて、もっと品のいいワルツ(といったら、シュトラウスファンには嫌われるかもしれないけど)。

この人の古典、もっと聴いてみたいな、と思った(バルトークのCDも聴いてみたいけれど)。
とともに、ちょっと真面目にシューベルト聞いてみようかと思った一日。
家の書棚には、シューベルトの楽譜って、本当に一冊もないんだよな~sweat01

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ちょっとした青春でした。

敬和館のパーティへ行ってきました。
この「敬和館」というところ、ひらめが大学へ入った当時、住んでいた女子寮です。
今度取り壊し、引っ越しして新築になるということで、この「敬和館」のお別れパーティというわけです。
ひらめのルームメイトだったSちゃんが、マメに住所など大学に知らせていてくれたおかげで、連絡を受け、「一緒に行こう」と誘ってくれました。
私はといえば、引っ越し、転職、名前の変更などなにも知らせていなかったし、こんな連絡を受けるわけもなく。
Sちゃんのお陰です。ありがとう~!

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「こんなに集まってくれるとは思わなかった」と、今の館長さん。
敬和館は、43年の歴史があるらしいのですが、私たちは中間くらいかな。いろいろな世代の元女子大生がいっぱい。
名前を聴いたことがあったっけ・・・とか、顔にちょっと見おぼえがある・・・という同級生と、あっという間に当時に戻り、歓談&20数年ぶりに館内に入ってみました。

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部屋は二人部屋。勉強机が二つありました。

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こちらは2段ベッド。ルームメイトのSちゃんと、前期と後期で、上下交代したっけ。
部屋にはエアコンがありました。私たちの時は、冬こそヒーターがあったけれど、夏は何もなくて、窓を開けて風を入れていただけでした。

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部屋をでたところの廊下。
学生の部屋の他に、談話室などあり、テレビやアイロンがおいてありました。でも、滅多に談話室へ行かなかったので、実質テレビのない生活でした。だからといって、勉強は全然してなかったのですが。一人っ子だった私としては、「毎日が修学旅行」みたいになっちゃいました(笑)。

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こちらは炊事場。冷蔵庫に、名前の入った牛乳や卵がありました。でも、牛乳がいつも減っていると言ってた女の子がいたっけ。
炊飯器があるのに驚きました。私たちの時は、部屋に炊飯器があったかな?私とSちゃんは炊飯器を買っていなくて、お鍋でご飯を炊いていました。

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こちらは大浴場。
お風呂は11時に終わるのですが、門限も11時。つまり、門限ギリギリに帰ってくると、お風呂は使えなかったわけです。
2年生くらいになると、門限を破ってしまう人もいて、壁を越えて入ったという話も。あと、同室の人にお願いして、
札をひっくり返してもらったり。

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なんと、公衆電話は1台になってました。そりゃ、今の時代は携帯電話ですから。私たちのころは、3台並んでいて、並んで順番待ちしていました。10円玉がいっぱい要った時代です。

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寮の前で記念撮影。顔や名前のうろ覚えの人たちと、あっという間に青春時代に戻り、楽しいひと時をすごしました。
敬和館は、この後、場所を変え、一人1部屋で冷暖房完備・トイレ・シャワー付きになるそうです。
「ええ~!!!???」
という羨望の声が、パーティ会場でわきあがっていました。
時代が変わったんだなあ。とはいえ、この敬和館にも、まだ学生は住んでいて、こんな年代物の寮に住めたのも、悪くなかったと、きっと思うんじゃないかな。

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シューマンを聴いてきました。

というわけで(前回の日記の続き)、今日はムーンライトと日本シューマン協会の例会へ出かけてきました。
プログラムは、謝肉祭(シューマン)、クライスレリアーナ(シューマン)、舟歌(ショパン)、そしてK先生とA子先生の、詩人の恋(シューマン)。
謝肉祭なども楽しかったけれど、やっぱり今日のメインは、詩人の恋でした。
これを生で全部聴いたのは初めてだったのですが、圧倒されました。
懐が深くて、暖かくて、ちょっと残酷で、美しい音楽でした。
「これは、やっぱりドイツ語じゃなくちゃダメで、やっぱり男の人の歌だなあ」
などと、妙なところに納得しながら、感動してました。ウィーンのオペラ座で初めてオペラを見たときのことを、なんとなく思い出しました。

歌も美しいのだけれど、この曲はピアノも美しくて、「伴奏」というよりは、一緒に奏でているよう。
K先生とA子先生の、息のあった演奏は、本当に「一緒に歌いあげている」ようでした。
う~む、やっぱりA子先生に、シューマン習っておかなくちゃ、と、新たな決意も。

今日は、ピアノ仲間のCちゃんとPさんも来てくれて、楽しい音楽会でした。
良い音楽は、心を豊かにしてくれます。

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コンサートのご案内

明日の土曜日・午後、大久保でシューマン協会のコンサートがあります。
K先生と、A子先生の「詩人の恋」の演奏もあります。
シューマン好きの方々、いかがでしょう?
スタジオ・ヴルトゥオージにて、午後2時開演です。

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白石加代子の源氏物語

というものに、母親と二人で出掛けてきた。
白石加代子さんの百物語の噂は、前々から聞いていたのだけれど、ちょっと怖そうだしなあ・・・と躊躇していたら、今回は「源氏物語」だという。
これなら、聞いても夜中にトイレに行けそうだし、と(笑)。

いやしかし、参りました。
一瞬から別世界に引き込まれました。一人で演じている(朗読なのだが、実際には一人芝居)のに、なんという迫力。圧倒されました。
瀬戸内寂聴さんの現代語訳が元のようですが、すっかり「白石加代子の源氏物語」になっている。本当に面白かった。
ところどころ、笑ってしまうのに、ところどころはぞっとする怖さ。それぞれの登場人物が、それぞれ個性的で美しくて、残酷。
今回は、若菜の上・下だったけれど、確かに六条の御息所も見てみたかったなあ。多分、すごい迫力だったろう。

若菜の下は、最大の山場だけれど、そこで白石さんがお召しになっていたチャコールグレーに光る糸が織り込んであるような着物が、とても美しくて、それこそ蜘蛛の糸でがんじがらめになった源氏を現わしているようでもありました。

来年3月に有楽町で行なわれる、新しい百物語というのも、行きたくなってしまいました。

ちなみに今日は、一番前のど真ん中の席でした。白石加代子さん、一人占め!の快感でした。
しばらく、ハマりそうです。もらったチラシ、こんなに真剣に眺めているの、初めてかも。

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メシアンの2回目に挑む。

二俣川のサンハートの小ホールで、メシアンの「鳥のカタログ」・ダイシャクシギを弾いてきました。
試験の前だったのだけれど、誘われるとついつい弾きたくなってしまうし、ダイシャクシギは、もう一度人前で弾いてみたいと思っていたし。練習してみたら、やっぱり美しいし。
またハマってしまい、ついに「出ます~」という返事をしてしまったのでした。

8月の時は、最後まで手が覚えていないところもあって、「やっつけ」たところもちらほら。だから、今回は「もう少し丁寧にやり直しして」と思ったのだけれど、結局あまり練習時間もとれず(というより、集中して練習する時間がとれず)、やっぱり「やっつけ」になってしまった~。
ま、この曲、最初に惚れたのが20年前なのだから、ちゃんと弾けるようになるには20年かかるってことで。

しかし、メシアンというのは、自宅で練習している時とホールで、まるで音が違ってくる。8月に弾いた時も感じたけれど、音が放たれる瞬間というか、ものすごい気持ちいいものを出してくれる。
他の作曲家の曲でも、自宅とホールでは、絶対違うものだと思うけれど、こんなに
「ホールで弾くと、気持ちいい~!」
となってしまう作曲家は初めて。
今日もやっぱり、あちこち音が飛んだり、思い切りはずしたりしたのだけれど(素知らぬ顔して弾き続ければ、わからない笑)、それでも和音の一つ一つが弾き手にアルファ波を運んでくれるような。

やはり、メシアンってオルガン弾きだったという前提があって、こういう音の仕組みを作り上げているような気がする。ピアノも、弾いているところと音が飛んでいくところが離れている楽器だけれど、オルガンというのは、もっと離れている。その、「離れている空間に、いかにして思っている音色を溢れさせていくか」みたいなことを、作曲する時考えていたんじゃないかな~と。素人考えですけど。

またメシアンやってみたいな。鳥のカタログも、あと何曲か惚れているものがあるし。
あ、でも、ダイシャクシギは永遠に弾いていたいけど(大好き!)。

今回の教訓・メシアンには並々ならぬ集中力が要る。
ちなみにひらめの集中力は、まだ「並」だから、修行が要りますね~。

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今日はそのほかに、ソロのピアノ、連弾、声楽などもあって楽しかった。
メンデルスゾーンの紡ぎ歌は、5月の戯れ会でSさんが弾いていて好きになった曲だったし、ドビュッシーのエチュードは、譜読みで挫折した曲。あと、日本歌曲の「しぐれに寄せる抒情」は、大好きな曲だけれど、なかなか生で聴けないので、貴重でした。
写真は、ピアノカルテットのみなさん。ピアソラのタンゴをた~っぷり。
ピアソラは、異国情緒あふれる感じがとても好き。楽しませてもらいました。

さてさて、今日は近くに住むnちゃん夫妻が聴きに来てくれました。
一昨日まで鍵盤に指が当たらず苦戦していたので、思わず
「来なくていいよ~」
とメールしてしまったのだけれど、来てくれたらやっぱり嬉しかったのでした。ダンナさまが、メシアンの楽譜を興味深げに見ていらっしゃいました。弾いてみます?
大変は大変ですが、譜読みしてみると、結構楽しいんですよ。

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ところで今日は、初めてドレスっぽいものを着てみました。
ネットのセールでなんとなく衝動買いしたのですが、ヒラヒラはしていないけれど(素材はジャージだし)、エスニック調の花がたっぷりあしらってあって、去年、児玉桃さんが鳥のカタログのコンサートをしていた時に着ていた、南国の鳥の羽根みたいなドレスと、メシアンの「七つの俳諧」をミックスしたようなドレスだと思ってクリックしてしまいました。
それを、nちゃんが「かわいい!」と言ってくれたので、すっかりゴキゲン(すぐ木に登る)。
実は楽屋でも「メシアンぽい」と言われたり。
ドレスで弾くってのも、いいわね~。意外と体動かすのもラクチンだったし。また着てみようかしら。
そして、写真は黄金の靴。2900円なり。

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お気に入り

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ここのところ、シャーペンをやめて、レトロな鉛筆を愛用中。
これは、とある方からいただいた、オランダのお土産。こんなにかわいいのに、スカートの後ろには鉛筆削りが。
大活躍で、すっかりお気に入りです。

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9月

ブログの更新がすっかり滞っています(汗)。
9月は、本当に忙しかったです。日々のスケジュールをこなすのに精いっぱい。あ、でも、忙中閑を見つけてランチもしたし、飲み会も参加したし。それも忙しかったことの理由かな。

さてさて、ピアノはまだハイドンの短調の変奏曲に取り組んでいます。
9月はあまり練習できなくて、1週間くらいピアノを触れないことも度々。もう、開き直って
「レッスンいけば、グランドピアノ触れるし」
という、遊び感覚でレッスン行ったり。

しかし、アンダンテやカンタービレというのは、本当に奥が深いです。
このハイドンの変奏曲、本当に美しい曲なのだけれど、美しい音が出ない。う~む、ジレンマ。
弾いていて気持ちよくなってしまうのだけれど、その瞬間
「無神経な音が出てしまう」
と、A子先生に指摘されました。それまで丁寧に弾いていた分、目立ってしまうらしい。
あと、左手のトゥリルがどうしても硬くなる。余計な力がどこかにかかっているようだ。
こういう「無意識」の力って、取り除くのが困難。
しかし、練習の仕方を教わってきたので、繰り返してみよう。

ところで、12日の祝日に二俣川でメシアンを弾くことになりました。
8月に弾いたダイシャクシギなのですが、モチベーション高めないと。しばらくハイドンよりメシアンに比重を置くことにします。
しかし、こうやって本番が近付くと、違うものが弾きたくなります。「逃避」というヤツです。
なんだかここ2~3日、ベートーヴェンが弾きたいな~と。
ハイドン終わったら、ちょっと弾こうかな。
今弾きたいものは、30番か7番か、あ、16番の2楽章もやってみたいんだった。テレーゼもいいな。あ、忘れちゃいけないワルトシュタイン。
はいはい、弾きたいものはい~っぱい。
ハイドンの本番は11月終わりだから、その頃には気が変わっているかもしれないし。

ところで、9月は久しぶりに人の結婚式というものに出席しました。

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花嫁さんは、お世話になっているピアニスト。「ピアノと戯れる会」というサークルのリーダーです。花婿さんとは、そのサークルで知り合ったわけで。
つまり、参列者はこのサークルの人がい~っぱい。そして、プロのピアニストがゴ~ロゴロ。ものすごく贅沢でした。
「これ、ただで聴いちゃっていいのかしら~?」
なんて演奏があちこちに。ピアノ一台で、こんなに盛り上がるなんて。
特に、K氏が弾いたホロヴィッツ編の超絶技巧結婚行進曲は圧巻でした。もう、途中から主役持って行っちゃって、やんややんやの大喝采。

結婚式って楽しいですね~。ああ、まただれか結婚式してくれないかな~。

という9月でした。

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シウマイ弁当

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すでに昨日のこと。
横浜にも、1年半通った。今日は最後の授業かな~、と思ったので、名残惜しく崎陽軒のシウマイ弁当を購入。これ、何回食べたかなあ?
すごくおいしいかと聞かれると、???でも、しょっちゅう食べたくなる味というか、飽きない味というか。
かためのご飯とか、甘辛く煮たタケノコとか、少々塩辛い魚とか、青い梅とか。
ついでにスタバで、横浜仕様のタンブラーも買ってしまいました。
横浜フリークになっちゃったのかしらねえ、私。

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ピザ

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夕方帰宅して、バテました。ももちん抱えてsleepy
ムーンライトが夕食にピザをおごってくれました。
近所の個人でやってる宅配ピザ。チーズも素材もとってもおいしいんです。
今日は久しぶりにジェノベーゼ。自家製ジェノベーゼソースと魚介が良い香り。
今日は、片頭痛もしてるし、早く寝ようっと。

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